ミッドナイト
第33話「ACT.33」
『作品内容』
今夜のお客は童話作家の南川。
ミッドナイトは彼はムショ上がりだと感づく。
そんな彼は昔の仲間である北山,西原,東村と落ち合う。
そこは15年前にみなで暮らしたコダマ荘の後に建ったビルの前だった。
4人とも童話作家を夢みて切磋琢磨していたが,頭角を現したのは南川だった。
彼はデビューをかざるが,ある時アパートに刑事(村井警部)がやってきてマリファナ所持で捕まってしまう。
1年の刑務所暮らしを経ても彼は童話を書き続けていた。
彼は最近小さな出版社から出した本をみなに配る。
北山は成功してそこに建つビルのオーナーになっていた。
中に入った彼らはそこに元のままのコダマ荘が保存されているのを目にする。
昔を懐かしみ,南川はなぜやってもいないマリファナが部屋から出てきたのか改めて不思議に思う。
そこに現われたミッドナイトは麻薬の隠し方について話をし出すが,東川はとなりの部屋に行こうとする。
それを見つけたミッドナイトは彼が南川に罪をかぶせたことを白状させる。
南川の才能に嫉妬しての犯行だった。
同窓会を経た南川はミッドナイトのタクシーで帰路につく。
ノタアリンが出版社の人で出演。
<参考文献:週刊少年チャンピオン>
『一口メモ』
『図版使用書籍』