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ミッドナイト
第14話「ACT.14」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1986年08月01日号 週刊少年チャンピオン - 秋田書店 B5判 読切連載 -
1986年12月15日 チャンピオンコミックス ミッドナイト2 秋田書店 新書判 (ACT.3として収録)
1995年04月17日 手塚治虫漫画全集355巻 ミッドナイト2 講談社 B6判 (ACT.3として収録)

『作品内容』
カタンドアネス島から来たという青年ロブ・ロー。 日本でキンタローという男を捜していた。 戦時中にそこにいた日本兵と現地女性との間に生まれたのが自分だという。 日本でいろいろな人にだまされ,お金も取られて明日の朝6時の飛行機で島に帰るという。 ミッドナイトはラーメン屋のおやじも金太郎だったと思い出し,その話しをするが知らないという。 頼み込んで父親を演じてもらうことにする。 ラーメン屋を訪れたロブは大よろこびをして母親の形見を渡し,一緒にお酒を飲んで,歌う。 その後で空港にミッドナイトは送っていくが,彼は金太郎が本当の父親ではなかったが演じてくれたことにお礼を言う。 飛行機に乗るロブを見送ったミッドナイトは金太郎に電話で礼を言うが,実は戦争中に現地の女性を見染めたことがあることを思いだしたと話すのだった。

クラブ金太郎のマネージャー鈴が森金太郎で,ランプ出演。

<参考文献:週刊少年チャンピオン>

『一口メモ』

『図版使用書籍』