ブラック・ジャック
第153話「フィルムは二つあった」
(原題:ある監督の記録)
発行日 |
種類 |
タイトル |
発行所 |
判型 |
備考 |
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1977年01月01日号 |
週刊少年チャンピオン |
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秋田書店 |
B5判 |
読切連載 |
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1979年03月30日 |
チャンピオンコミックス |
ブラック・ジャック17 |
秋田書店 |
新書判 |
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1983年04月20日 |
手塚治虫漫画全集166巻 |
ブラック・ジャック16 |
講談社 |
B6判 |
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1995年08月10日 |
豪華版 |
ブラック・ジャック14 |
秋田書店 |
四六判 |
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1996年09月 |
秋田文庫 |
ブラック・ジャック14 |
秋田書店 |
文庫判 |
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2010年08月12日 |
手塚治虫文庫全集065 |
ブラック・ジャック(8) |
講談社 |
文庫判 |
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2013年06月25日 |
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ブラック・ジャック大全集(10) |
復刊ドットコム |
B5判 |
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『作品内容』
世界的な映画監督・野崎舞利(ヒゲオヤジ)が新作を発表した。
しかし、彼は記者団(ラムネ,カルピス、
ノールス・ヌケトール、
六角さん)の質問に対しても内容は明らかにしなかった。
野崎はブラックジャックを訪ね、ある記録映画のために手術をしてほしいと依頼する。
患者は彼の息子であり、デルマトミオージスに冒されていた。
ブラックジャックは5000万円の手術料と助手を一人付けることを条件に出す。
野崎とスタッフら(クッター、
丸首ブーン、
ムッシュー・アンペア)は準備を進め、ブラックジャックの家で撮影が始まる。
ブラックジャックは助手として辰巳(どろんこ)に依頼する。
手術は無事終り、息子も元気になった。
しかし、医師連盟で試写を行ったところ、会長は無免許医の手術シーンのある映画は買えない、という。
落胆する野崎の前にブラックジャックが現れ、もう一つのフィルムを渡す。
そこには辰巳の場面だけが編集されており、ブラックジャックは出演していなかった。
テレビ番組の司会でノラキュラ、
医師でガロンが出演。
<参考文献:チャンピオンコミックス>
『図版使用書籍』
ダ・ヴィンチ2月号(2003年)
僕らが愛した手塚治虫<推進編>(2018年)