「すべていつわりの家」
『作品内容』
久は近頃、地球最後の日の夢ばかりを見ていた。
しかも両親には町に出ては行けないと言われていた。
町の様子を双眼鏡で見た久は顔がヤギになってしまった人を見る。
そういう病気がはやっているのだ。
そんな久の元に従姉妹のドラ子が遊びに来る。
彼女はそっと彼を連れ出して街に行く。
怪しげな連中に囲まれた久は父親に助け出されるが、彼は人間ではなかった。
実は世界中が核戦争になり、生き残った人間は久ただ一人だった。
しかし神は人類を見捨て、彼を助けたのは悪魔だった。
ここはかつての地上に似せた地獄だったのだ。
久は走り地上を目指す。
そこに広がるのは荒野だった。
悪魔の両親に励まされ再び地獄に帰っていく久。
<参考文献:講談社全集>
『図版使用書籍』
手塚治虫全百科(1981年)
手塚治虫漫画40年(1984年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫マンガ大全(1997年)
手塚治虫全史(1998年)
扉絵原画コレクション1971-1989(2018年)
サンエイムック「どろろ」「三つ目がとおる」大解剖(2019年)