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ブラック・ジャック
第114話「ペンをすてろ!」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1976年03月15日号 週刊少年チャンピオン - 秋田書店 B5判 読切連載 -
1977年04月30日 チャンピオンコミックス ブラック・ジャック11 秋田書店 新書判 -
1983年01月20日 手塚治虫漫画全集163巻 ブラック・ジャック13 講談社 B6判 -
1995年08月10日 豪華版 ブラック・ジャック14 秋田書店 四六判 -
1996年09月 秋田文庫 ブラック・ジャック14 秋田書店 文庫判 -
2005年01月20日 チャンピオンコミックス 新装版ブラック・ジャック8 秋田書店 新書判 -
2010年07月09日 手塚治虫文庫全集063 ブラック・ジャック(6) 講談社 文庫判 -
2013年03月16日 - ブラック・ジャック大全集(7) 復刊ドットコム B5判 -

『作品内容』
猪谷(キャプテンKen)が描いた,としている「エローラの剣」が漫画賞を受賞した。 この作品は実は尿毒症で入院している水上ケンの筆によるものだが,猪谷はその代役として3年過ごしてきたのだ。 しかし,賞も受賞し,そろそろぼろが出そうな気配があった。

ケンが入院している病院ではブラックジャックを招き,最後の手術を使用としていた。 そしてブラックジャックは彼女に治るまでは決してペンを執ってはいけないと指示する。 それを忠実に守る彼女。 その影では出版社から矢のような催促を受ける猪谷がいた。 ケンの手術には移植用の新鮮な腎臓が必要だった。

手術は無事成功し,記者会見を受けるケン。 そこでブラックジャックは腎臓の提供者は猪谷であったことを告げる。
彼はそれ以来雲隠れしてしまっていた。 ブラックジャックは彼女に彼に似た男が青森にいるようだと告げて去る。 すぐにタクシーを呼ぶケンであった。

記者でヒゲダルマラムネ,カルピス東南西北が, 出版社の社長でデブン, 医師で越前ガニ, その他ブタナギが出演。

<参考文献:チャンピオンコミックス>

『図版使用書籍』
手塚治虫キャラクター名鑑(2024年)