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ブラック・ジャック
第60話「コルシカの兄弟」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1975年02月10日号 週刊少年チャンピオン - 秋田書店 B5判 読切連載 -
1976年01月20日 チャンピオンコミックス ブラック・ジャック7 秋田書店 新書判 -
1995年08月10日 豪華版 ブラック・ジャック14 秋田書店 四六判 -
1996年05月16日 手塚治虫漫画全集371巻 ブラック・ジャック22 講談社 B6判 -
1996年09月 秋田文庫 ブラック・ジャック14 秋田書店 文庫判 -
2004年12月25日 チャンピオンコミックス 新装版ブラック・ジャック4 秋田書店 新書判 -
2010年06月11日 手塚治虫文庫全集 ブラック・ジャック(3) 講談社 文庫判 -
2012年12月15日 - ブラック・ジャック大全集(4) 復刊ドットコム B5判 -

『作品内容』
サーカスの花形スターであるヤオとタンは一卵性の双生児である。 その彼らがサーカスで演技中に誤ってタンは大怪我をする。 越前病院の院長(越前ガニ)がブラックジャックに治療を依頼する。 奇妙な事態が起ったというのだ。

彼らはかつて占い師に一心同体であり、生きるも死ぬも一緒であると言われたという。 つまりタンが怪我をすればヤオも怪我をし、その逆もまた可なり。 サーカスの団長(レッド公)は二人を助ければ1000万円支払うと言う。 二人は団長が難民キャンプから拾ってきた、いわば息子のような存在なのだ。 手術をはじめ、開腹するとヤオは痛がり腹には蚯蚓腫れが現れた。 ブラックジャックはヤオに実は一卵性の三つ子であり、一人は既に死んだ、と話す。 一人が死ねばもう一人も死ぬなどはないのだと。 ヤオは落ち着き蚯蚓腫れも引く。 手術も無事成功するのだった。

サーカスの団員でラムネ,カルピス出演。

スパイダー登場(p.21)。

<参考文献:チャンピオンコミックス>