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ブラック・ジャック
第22話「血が止まらない」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1974年05月13日号 週刊少年チャンピオン - 秋田書店 B5判 読切連載 -
1974年11月30日 チャンピオンコミックス ブラック・ジャック3 秋田書店 新書判 -
2012年10月23日 - ブラック・ジャック大全集(2) 復刊ドットコム B5判 -


『作品内容』
青森から上京してきた博は島根から上京してきた由紀と出会う。 二人は互いに愛し合うようになるが、結婚の話を出す博に由紀はいい返事をしない。 血友病だというのだ。 彼女を治すために博はブラックジャックを訪ねる。 さすがのブラックジャックも遺伝病を治す事はできない。 しかし遺伝病は女性にはほとんど現れないのだ。 博の頼みで手術をして治ったという芝居をする事になる。 念の為に調べた博の血液を見てブラックジャックは驚く。 母親に連絡を取ったところ彼は悪性貧血で余命幾ばくも無い事を知る。 彼自身もその事は知っているという。

由紀の手術は成功し、退院するが、博の姿は見えない。 彼は由紀への手紙を残し、その短い一生を閉じたのだった。

<参考文献:チャンピオンコミックス>

『一口メモ』
泣ける。

『図版使用書籍』
ダ・ヴィンチ2月号(2003年)