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空気の底シリーズ
「カメレオン」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1969年12月13日号 - プレイコミック 秋田書店 B5判 読切連載 -
1972年05月05日 COM名作コミックス I・L 虫プロ商事 A5判 - -
1979年08月15日 - 別冊奇想天外8 SFマンガ大全集 奇想天外社 A5判 - -
1982年10月20日 手塚治虫漫画全集264巻 空気の底 講談社 B6判 -
1992年08月30日 手塚治虫傑作選集13 空気の底 秋田書店 四六判 - -
1995年08月10日 秋田文庫 空気の底 秋田書店 文庫判 -
2011年07月 手塚治虫文庫全集143 空気の底 講談社 文庫判 -
2020年02月21日 - 空気の底<オリジナル版> 立東舎 B5判 -

『作品内容』
月間は東大では学園闘争に参加し、今では森岡化学の専務のお気に入りだった。 そんな彼は周りから「カメレオン」と呼ばれていた。 彼はある女にいわれ産業スパイをしていた。 新薬の情報を持ってある島に行く。 そこでは月間の持ってきた書類に従って開発を行っていた。 その夜睡眠薬を盛られた彼が朝起きると、島はもぬけの殻だった。

そこには新薬を入れた水のタンクだけが残っていた。 新薬は脳を異常発達させるものだった。 しばらくして現れたのはあの女と専務だった。 月間は学生時代の密告で専務の息子であり、女の弟を警察に送っていた。 その復讐だったのだが、彼は密かに作っていた火炎瓶でふたりの乗ってきたヘリコプターを爆発させてしまうのだった。

<参考文献:講談社全集>

『図版使用書籍』
手塚治虫漫画40年(1984年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫大全(1997年)
手塚治虫博物館(1998年)
手塚治虫全史(1998年)