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「7日の恐怖」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1969年11月号 - デラックス少年サンデー 小学館 B5判 読切 -
1971年07月01日 ベストコミック 手塚治虫大特集 虫プロ商事 B5判 - -
1979年01月20日 手塚治虫漫画全集80巻 SFファンシーフリー 講談社 B6判 -
2002年08月07日 ちくま文庫 手塚治虫SF傑作集「時間旅行者編」 筑摩書房 文庫判 二階堂黎人・選
2005年04月01日 - 手塚治虫マガジン4月号 kkベストセラーズ B5判 - -
2011年05月 手塚治虫文庫全集131 アバンチュール21 講談社 文庫判 -

『作品内容』
三郎が朝起きると部屋の外の世界は全く無くなっていた。 しかし、時間が経つと地面が出来、海ができ、空ができ、そして生き物が生まれてきた。 うっかり外に出た彼がふと気がついた時自分の部屋はなくなっていた。

世界を歩き回る彼は造物主に出会う。 世界を見かねた彼はすべてを消したつもりだったのが三郎だけ残ってしまったのだ。 三郎は彼に自分は消えてもいいから、元の世界をもう一度だけ見直してやってくれと頼む。

造物主はその願いを聞きいれ、世界は元に戻る。 そして三郎はいつもどおり母親に起こされるのだった。 不思議がる三郎に母は「四郎」と呼びかける。 消えたのは確かに三郎だったが彼自身は四郎となって世に残ったのである。

ヒョウタンツギが出演(p.179)。

<参考文献:講談社全集>

『図版使用書籍』
手塚治虫全百科(1981年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫大全(1997年)
手塚治虫全史(1998年)
サンエイムック「どろろ」「三つ目がとおる」大解剖(2019年)