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「ブルンガ一世」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1968年04月号〜1969年03月号 - 冒険王 秋田書店 未確認 連載 -
1979年10月30日 スターコミックス ブルンガ1世(1) 大都社 B6判 - -
1980年03月20日 スターコミックス ブルンガ1世(2) 大都社 B6判 - -
1980年12月10日 サンデーコミックス ブルンガ1世(1) 秋田書店 新書判 -
1981年02月15日 サンデーコミックス ブルンガ1世(2) 秋田書店 新書判 -
1983年09月20日 手塚治虫漫画全集169巻 ブルンガ1世(1) 講談社 B6判 -
1983年10月30日 手塚治虫漫画全集170巻 ブルンガ1世(2) 講談社 B6判 -
1989年11月10日 スターコミックス ブルンガ1世 大都社 B6判 -
1996年01月 秋田文庫 ブルンガ1世 秋田書店 文庫判 -
2014年04月10日 カラー漫画原画コレクション 樹立社 B5判 初出時のカラー原稿を収録


『作品内容』
“悪魔の誕生”
悪魔のおっさんからブルンガという生き物を預かってしまったジロ。 ブルンガは心に願った通りの動物になるという。
彼は片桐太郎というアメリカ帰りの若者と出会う。 太郎は片桐博士(丸首ブーン)の息子だったが小さい頃に誘拐されアメリカに捨てられたのだった。 復習のために日本に帰って来ていた太郎はジロがやさしい動物を願うのと裏腹に強暴な動物を願った。 結果,ブルンガは普段はおとなしい子犬のような存在だったが,変身して巨大化する動物
になってしまった。

“悪魔の正義”
太郎はブルンガの条件反射を使って自由に巨大化させることに成功する。 そしてアメリカの基地を襲って30万ドルの大金を手にする。 ブルンガを悪事に使う太郎のことが許せないジロはブルンガを普通に育てようとして引き取る。

“悪魔の奴隷”
ガノモス(ロック)は悪魔からもう一匹のブルンガ「ブルンゴ」を渡される。 彼は強暴そのものを頭に思い浮かべ,その通りのブルンゴを得る。 部下(ランプら)と共に刑務所を脱走するガノモス。

“悪魔の対決”
ブルンガはジロの言い付けを守っておとなしくしていたが,太郎が再び二人の前に現われる。 彼はガノモスのやっていることを話し,ブルンゴと戦えるのはブルンガしかいないとジロを説き伏せる。

“悪魔の恋人”
ブルンガとブルンゴはお互いに引かれ会い,戦いの最中に連れ添って消えてしまう。

“悪魔のいけにえ”
二匹は食料のために人間を襲ったが,決して命は奪わなかった。 しかし,町で人間(ドジエモンら)につかまってしまったブルンゴはガノモスに助けられる。 再び彼の元に連れていかれたブルンゴ。 ブルンガは彼女を助けるために旅立つ。

“ガノモスの最後”
アラブに渡ってきた太郎とジロ。 二人はガノモスにつかまるがブルンガに助けられる。 ガノモスは太郎との戦いに倒れるが,ブルンガとブルンゴはすでに人間を食することを覚えていた。

“ブルンガ二世”
身ごもったブルンゴはブルンガと共に動物公園に預けられるが,周りの動物達の言動が許せなく大暴れをしてしまう。
二匹を追った太郎とジロは車ごと崖から落ちてしまうが,悪魔のおっさんに助けられる。 彼に言われてブルンゴのお産を手伝った二人は人間の姿に似たブルンガ二世を目の当たりにする。 彼に襲われそうになるがブルンガに助けられる。 ブルンガ二世はブルンゴと共に破壊活動をはじめる。

“影沢商事の怪物”
警察(レッド公ら)につかまった太郎は留置所の中で河骨の有平(フランケンシュタイン)と出会い,自分の両親の話を聞く。 片桐博士をはめたのは影沢という事業家だった。 太郎を復讐を誓う。 それからある男が保釈金をつんで太郎を留置所から出す。 彼は自分の倉庫にある袋を運び出して欲しいと話す。 その倉庫にはブルンガ二世がいた。 太郎は有平と二人で倉庫に忍び込み,ブルンガ二世と戦う。 袋の中身は阿片であり,ブルンガ二世はそれをたらふく食べて気を失う。 そして太郎は自分を保釈した男が影沢と知るのだった。 ブルンゴが二世を救い,さらに影沢の悪い心を二世に植えつける。

“悪魔は滅びない”
ブルンゴの子どもたちは五千匹にも増えていた。 彼らは人間を滅ぼすべく移動をはじめていた。 ジロはブルンガと共に彼らのところへ行く。 ブルンガは子どもたちをすべて倒した後,ブルンゴとの一戦に及びお互いの命を散らすのだった。

先生でノタアリン(p.1-66), ヒゲオヤジ(p.1-130), 壁の絵でヒョウタンツギ(p.1-66), その他丸首ブーン(p.2-91)が出演。

<参考文献:サンデーコミックス>

『図版使用書籍』
コミックボックス5月号(1989年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
こころにアトム(1995年)
手塚治虫大全(1997年)
手塚治虫博物館:小林準治著(1998年)
手塚治虫全史(1998年)
虫の標本箱解説(1998年)
僕らが愛した手塚治虫<復活編>(2016年)
手塚治虫表紙絵集(2016年)
扉絵原画コレクション1950-1970(2017年)
サンエイムック「どろろ」「三つ目がとおる」大解剖(2019年)