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「0マン」

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発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1959年09月13日号
〜1960年12月11日号
- 週刊少年サンデー 小学館 未確認 連載 -
1960年07月10日 - 0マン1 集英社 A5判 - -
1960年08月31日 - 0マン2 集英社 A5判 - -
1960年11月10日 - 0マン3 集英社 A5判 - -
1960年12月28日 - 0マン4 集英社 A5判 - -
1961年04月25日 - 0マン5 集英社 A5判 - -
1961年06月20日 - 0マン6 集英社 A5判 - -
1961年07月14日 - 0マン7 集英社 A5判 - -
1965年01月23日 手塚治虫漫画全集2巻 0マン1 鈴木出版 B5判 - -
1965年02月23日 手塚治虫漫画全集3巻 0マン2 鈴木出版 B5判 - -
1965年03月31日 手塚治虫漫画全集4巻 0マン3 鈴木出版 B5判 - -
1965年04月30日 手塚治虫漫画全集5巻 0マン4 鈴木出版 B5判 - -
1965年08月01日 手塚治虫漫画全集6巻 0マン5 鈴木出版 B5判 - -
1965年09月01日 手塚治虫漫画全集7巻 0マン6 鈴木出版 B5判 - -
1965年10月01日 手塚治虫漫画全集8巻 0マン7 鈴木出版 B5判 - -
1966年09月30日 別冊少年ブック 0マン1 集英社 B5判 - -
1966年11月30日 別冊少年ブック 0マン2 集英社 B5判 - -
1967年10月31日 コンパクトコミックス 0マン1 集英社 新書判 - -
1967年10月31日 コンパクトコミックス 0マン2 集英社 新書判 - -
1967年11月30日 コンパクトコミックス 0マン3 集英社 新書判 - -
1967年11月30日 コンパクトコミックス 0マン4 集英社 新書判 - -
1974年02月23日 サンコミックス 0マン1 朝日ソノラマ 新書判 - -
1974年05月25日 サンコミックス 0マン2 朝日ソノラマ 新書判 - -
1974年08月16日 サンコミックス 0マン3 朝日ソノラマ 新書判 - -
1974年12月05日 サンコミックス 0マン4 朝日ソノラマ 新書判 - -
1978年03月15日 手塚治虫漫画全集21巻 0マン1 講談社 B6判 -
1978年04月20日 手塚治虫漫画全集22巻 0マン2 講談社 B6判 -
1978年05月25日 手塚治虫漫画全集23巻 0マン3 講談社 B6判 -
1978年08月25日 手塚治虫漫画全集24巻 0マン4 講談社 B6判 -
1990年09月 中公漫画叢書 0マン1 中央公論社 四六判 -
1990年10月 中公漫画叢書 0マン2 中央公論社 四六判 -
1992年10月 中公漫画叢書 0マン3 中央公論社 四六判 -
1996年03月 小学館叢書 手塚治虫中期傑作集5 小学館 四六判 -
1996年04月 小学館叢書 手塚治虫中期傑作集6 小学館 四六判 -
1998年03月 小学館文庫 0マン1 小学館 文庫判 -
1998年03月 小学館文庫 0マン2 小学館 文庫判 -
2008年01月 手塚治虫全集2巻 0マン1 金の星社 B5判 鈴木出版全集の復刻
2008年01月 手塚治虫全集3巻 0マン2 金の星社 B5判 鈴木出版全集の復刻
2008年01月 手塚治虫全集4巻 0マン3 金の星社 B5判 鈴木出版全集の復刻
2008年01月 手塚治虫全集5巻 0マン4 金の星社 B5判 鈴木出版全集の復刻
2008年01月 手塚治虫全集6巻 0マン5 金の星社 B5判 鈴木出版全集の復刻
2008年01月 手塚治虫全集7巻 0マン6 金の星社 B5判 鈴木出版全集の復刻
2008年01月 手塚治虫全集8巻 0マン7 金の星社 B5判 鈴木出版全集の復刻
2011年06月25日 少年サンデー版 0マン 小学館 B5判 雑誌からの復刻版

『映像化』
0マン
(1968年:虫プロ製作・パイロットフィルム)

『作品内容』
エンマ大王編

「第1章」プロローグ
今から何年か先,どこかの国同士が戦争をしていた。 日本兵のは敵国の兵士と一騎打ちをしていたが, 虎に捕まっていた赤ん坊を協力して救出する。 結局力たちは戦いを再開し,力が勝利する。 彼は赤ん坊をつれて道を進む。 力也と名づけたその赤ん坊のおしめを変えたときに彼が見たものは?。

「第2章」シッポの生えた少年
リッキーにはシッポが生えていた。 力はいつか金をためて手術でシッポを切除してあげようと日雇いの仕事をしていた。 リッキーは学校では勉強に,体操に神童ぶりを発揮していた。 しかし,彼の秘密を知っているのはドンペイただ一人だった。

「第3章」雪男の秘密
雪男の秘密を追っていた田手上博士は記者会見で0マンへの警告を発する。 中身のない会見に失望する記者たちだったが,ランプはその裏で博士が0マンを運び出すのをみる。 彼は仲間のカクテルの鉄(東南西北)に相談して博士の研究所を襲う。 鉄はさらに昔の戦友だった力を誘う。 はじめは逆らった力だったが,リッキーの手術代を稼ぐために承諾する。 0マンの驚異的な力に驚嘆している博士たちの下にリッキーがたずねて来,さらに力たちが乱入してくる。 リッキーに出会った力は一味から抜けるがそのとき鉄に撃たれてしまう。 息を引き取る寸前に力はリッキーに実はインドのジャブジャブ大地で拾ったのだと話す。 ジャブジャブ大地は田手上博士が0マンを捕獲した場所だった。 リッキーは0マンと話し,実は彼らは昔見失った子供を捜すためにわざと博士に捕まったのだと知る。 間違いなくリッキーの両親だった。

「第4章」エンマ登場す!
エンマ大王と名乗る男が首相を誘拐し,消してしまった。 官邸にはエンマの置いた首相の替え玉がいた。 彼らは東京を大改造し,画一的な住居,工場を作っていく。

「第5章」かえ玉首相
官邸にエンマの姿を見たリッキーとドンペイは田手上博士に相談に行く。 首相とは学生時代の同級だという博士は真意を確かめに官邸へ向かう。 偽者だと見破った博士は首相に銃を向けるがかえ玉は死ななかった。 さらにエンマの手下のサタンによってエンマの元へ連れて行かれる。
ヒョウタンツギ出演(p.71)

「第6章」地底工場の怪人
エンマに捕まったリッキーと博士だったが,リッキーの機転で脱出に成功する。 隠れていた森の中でリッキーは両親と再会する。 彼らはあと20000時間で人類は滅亡し,その後0マンの世の中がやってくるという。 一緒に来るように誘われるリッキーだったが,人間の味方をする決意を話す。

「第7章」警告
博士に理解を示すNHK局長(レッド公)によって発表の機会を得た博士はエンマ大王の恐ろしさを説く。 しかし,大王は放送局のアンテナを破壊してしまう。 新聞発表を考えた博士の原稿を持ってリッキーがたどり着いたのはあのランプのいる新聞社だった。

「第8章」密輸船
捕まってしまったリッキーは密輸船に乗せられて売られるところだった。 しかし,その船には父親が船員に化けて同乗していた。 大嵐の中で両親と再会するリッキー。 船員たちはみなのびていた。

「第9章」0マンの国へ
ヒマラヤの山中。 吹雪の中で父親はシッポの骨を折って命を落とす。 リッキーと母親は難所を越え,0マンの国に到着する。

「第10章」大僧官
リッキーは子供の町でガリ公と出会う。 母親は黙って人間の国に行った罪で尋問されていた。 大僧官の判決は死刑だった。 リッキーはガリ公と協力して母親を救出する。

「第11章」三匹の雪男
リッキーたちは雪男として捕まってしまう。 脱走するが再び檻に入れられてしまう。 そこで出会った少年はリッキーたちを父親の敵だと話す。

「第12章」父と子
少年はピットと名乗る。 父親はクノッペン・ハウト博士。 リッキーが以前見たエンマ大王の素顔はクノッペン博士だった。 そのことを話したリッキーたちは日本へ向かう。 確かに博士はピットの父親のクノッペンだったが,彼は0マンに魅せられ, 人間社会の0マン化に協力していたのだった。 落胆するピットを慰めたリッキーはガリ公とともに兄弟の誓いをする。

「第13章」田手上博士の変調
博士を訪ねたリッキーたちは博士の口から20000時間後に氷雪で人類は滅びると聞かされる。 さらに博士の人間変わりに不審を覚える。

「第14章」人造細胞
裾野のエンマ大王の基地でリッキーたちは人造細胞工場を見つける。 工場の破壊に成功し,脱出するが,その背中では富士山が噴火していた。


凍る地球編

「第1章」大噴火
富士山およびその傍系火山の爆発によって地下工場の全滅を悟ったクノッペン博士は 大僧官に連絡をとる。 大僧官は電子冷凍機を使って噴火をとめるように指示を出す。 しかし,使い方を一歩誤ると,地球上が凍ってしまうのだ。

「第2章」狂った吹雪
電子冷凍機で噴火を止めたクノッペン博士だったが,結局機械が暴走してしまい。 自ら命を落とす。 遺言で地球脱出ロケットの設計図のことをピットに話す。 エンマ大王が死んだことを知った田手上博士は不安が取り除かれ, 今までの博士に戻る。 しかし,設計図はランプに奪い去られる。 新聞社の同僚である桃山と甘井(ラムネ,カルピス)はその写真を撮ることに成功するが, リッキーはそのことを知らず,ラムネを取り逃がしてしまう。

「第3章」零下273度
学会で真相を話す田手上博士。 防衛庁長官(下田警部)らは偵察機を富士山上空に飛ばすが絶対零度の世界では観測が不可能であった。 0マン自体に恨みを感じる飛車角副官はリッキーに突っかかる。 そして最高幹部会は電子冷凍機を破壊するために水素爆弾を使うことを決定する。

「第4章」さらわれたママ
日本人たちはピックも含めてみな避難していく。 しかし,あの設計図を持っている桃山と甘井は逃げ遅れて,リッキーの家にとりあえず引き取られる。 そこに飛車角副官が訪れ,実験のためといってリッキーの母親を連れて行く。 リッキーたちは母親救出に向かう。

「第5章」ワナ
母親を救出することに成功したリッキーたちだったが,副官は車に時限爆弾を仕掛けていた。 リッキーたちは田手上博士の元に向かうが,胸騒ぎを覚えたリッキーは車を遠くまで飛ばして 爆発を防ぐ。 それを知った副官は自ら爆弾を仕掛けたことを白状し,リッキーに貸しを作る。

「第6章」爆発10分前
いよいよ水爆が発射された。 皆地下50メートルに避難するが,リッキー達は人間の恨みの中で生きるよりむしろ死を選び地上に残る。 副官は危険を顧みず地上に戻り,リッキーを地下に連れて行こうとする。 そんな中水爆の爆発の時間が来てしまう。 しかし,絶対零度の中で水爆自体が破壊される。 副官はジェット機を操り,リッキーとともに0マンの国に向かう。

「第7章」ムームーの日
山の中でリッキーは父親と再会する。 その手引きで副官とともに0マンの国への侵入に成功する。 折りしもその日はムームーといい,副官は人間への仮装でリッキーはリス神への仮装で賞を取り, 大僧官に会うことになった。 褒美として二人は兵器庫を見学したい旨を申し出る。 冷凍機を壊すにはブッコワース光線を使うしかないことをそこで知るのだった。
ヒョウタンツギ出演(p.106)

「第8章」少女リーズ
大僧官の娘リーズの言葉によって命をねらわれていることを知ったリッキー。 副官とともに脱走をしようとするが,追っ手に阻まれてしまう。 そこに現れたのがリッキーの父親だった。 二人はロケットに乗ることに成功するが,副官は追っ手を防ぐために命を散らす。 ロケットは成層圏を抜けてしまうが,リッキーの父親の手によって地球に戻る。 しかし,その爆発の中で見つけたのはリッキーの尻尾だけだった。

「第9章」世界はふるえる
世界中の気温が急激に下がり始めていた。 ピットはアメリカでローヤル博士(レッド公)の助手をしていた。 日本人市の田手上博士に会いに行く途中,二人はランプにさらわれる。 ランプは0マンのロケットの設計図を出してこれを製造するように博士に強要する。
ポパイ出演(p.132)

「第10章」ゴーストタウンの決闘
尻尾を失ったリッキーは高熱に苦しんでいた。 父親は薬を得るため町に下りていくが,通報されて銃弾に倒れる。 リッキーの小屋には強盗たちがやってくるが,その中の一人ジム(ムッシュー・アンペア)は 医術の心得があり,リッキーの手当てをするが,仲間から撃たれてしまう。 意識を回復したリッキーだったがジムは町を去ってしまう。

「第11章」とらえられた人々
リッキーはランプに捕まってしまうがピットと再会する。 そのころリッキーの父親は田手上博士に救出され,リッキーを探しに出る。

「第12章」コヨーテの群
小屋に到着するが,リッキーはすでに出かけた後だった。 そこで博士たちはコヨーテの群に襲われ,車も失ってしまう。
自暴自棄になった桃山たちの懐からあのロケットの設計図が出てくる。 田手上博士は地球脱出を決意する。

「第13章」脱走者
リッキーがつかまっていることを知ったガリ公は救出に来る。 秘密の武器ヤモリを持ったリッキーは大暴れをしてピットとローヤル博士も併せて救出する。 自棄になったランプは基地の周りに仕掛けた地雷を爆発させる。
手塚先生出演(p.201)

「第14章」地球よさらば
リッキーと0マンとの戦いを決意したローヤル博士たちを残して人間は地球外へと脱出する。 欲に駆られたランプはロケットの切符を手に入れるも,雪の中で凍死する。


0マン革命編

「第1章」宣戦
大僧官に電子冷凍機の解体協力を申し出るローヤル博士だったが,断られてしまう。 博士は0マンとの戦いを決意し,クレイジー・キャッツ将軍(ブク・ブック)に攻撃開始の指示を出す。 劣勢に立つ人類だったが,ジェロニモ(ロンメル)らが潜り込むと意外にも一騎打ちに0マンは非常に弱かった。 そんな戦いのさなか,リーズがリッキーを訪ねて来,話し合いはできないかと話す。 絶望感を感じるローヤル博士にリッキーの父親は勝つ手段は大僧官もしくはその娘を 人質にとる以外にないと話す。

「第2章」人質
戦いを止めるためにリーズは大僧官の替え玉を人造細胞で作って戦争停止の命令を出させる。 リーズはそのことをリッキーに知らせに来たのだが,ローヤル博士やリッキーの父親のために捕まってしまう。 替え玉に気づいた大僧官はリーズが人質になっていることを知る。 策略を持って大僧官は会談を持ちたい旨を人類に持ちかける。
ブタナギ(p.25),ヒョウタンツギ(p.31,38)が出演。

「第3章」死の会議
会議は決裂する。 大僧官は記者の替え玉を作ってロケットに派遣し,リーズを取り戻したのだ。 ローヤル博士,将軍は捕まるところをひそかに大僧官の服の中に潜り込んだリッキーによって 助けられる。 そうとは知らない博士たちは大僧官の用意したロケットで脱出する。 服の上からナイフで刺されたリッキーは気を失い,消されるところをリーズによって助けられる。 しかし,それもつかの間で堅穴牢に放り込まれてしまう。

「第4章」竪穴牢の隠者
リッキーが放り込まれた牢にはかつて大僧官に逆らったモルモという0マンがいた。 モルモはトカゲの尻尾をヒントにした治療薬をリッキーに施す。 そのころキャッツ将軍やローヤル博士たちは大僧官から人間自殺機発射の予告を受け, それぞればらばらに逃げていた。 地割れの中に落ちた博士は遺言を残すが,大洪水の音を聞く。

「第5章」雪どけ
地上の氷が溶け出した。 大僧官は今までの一連の出来事がリーズの仕業だと知り,替え玉を作り本物を消すように指示を出す。 本物のリーズが消されるその瞬間,一人の0マンがが現れ危機一髪救出する。 彼は0マンの世界と地上を結ぶ抜け穴を知っていた。

「第6章」大洪水
リッキーはモルモから抜け道を教えてもらい脱出する。 そしてモルモから預かったメモを持ってポリンという男に会いに行く。
彼は0マンの中にも大僧官に不満を持っているものは大勢いるのだとリッキーに話す。 そのとき大洪水が襲い,リッキーはある母子を救出する。 御礼をしたいといって連れて行ってもらった先は警視総監の家だった。 彼は妻と子供を助けてもらったことからリッキーを地上に返す。 偶然にもリッキーはリーズを助けた父親と再会し,0マンのロケットを発見する。 その中には0マンの世界で革命がおき,そのために命を落とした人たちが乗せられていた。 事実を知ったリーズは一行から離脱しようとする。

「第7章」革命
0マンの国では革命の嵐が吹いていた。 大僧官は警視総監とともにロケットで脱出する。 その先で0マンのロケットを見つけた彼らはそこに乗り込むが待っていたのはリッキーたちだった。 彼らを人質にしたのもつかの間警視総監にだまされリッキーはともに地上に投げ出されてしまう。 警視総監は命を落とし,リッキーは道なき道を歩き続けるのだった。

「第8章」金星のリス人間
ピットたちは金星にたどり着く。 地球とは似ても似つかない世界だったが,彼はそこで0マンの先祖のようなリス人間たちと出会う。 彼らの世界である金星から再び旅立つが,そこで地球の氷が解け始めているのを見,戻る決意をする。

「第9章」とらわれの二人
海をさまよっていたリーズと大僧官は金星から帰ってきたチャコール・グレイという男にとらわれる。 そこで二人はグレイからよからぬ相談を受ける。

「第10章」日本の変貌
谷川(モンスター)やカクテルの鉄は日本にたどり着く。 彼らはリッキーを見つけ,リッキーはすでに止まった電子冷凍機を見つける。 リッキーに好意を抱く谷川が鉄は気に入らない。 ついに鉄は谷川を撃ってしまう。 鉄は手下の南郷力丸(ヘック・ベン)らに自分の帝国を作ることを告げる。 谷川は息を吹き返し,リッキーからヤモリを受け取る。
ロケットの同乗者で十銭ハゲが出演(p.185)

「第11章」ピット来たる
力丸はアメリカにいるピットに無線で電子冷凍機を手に入れたことを告げる。 ピットは驚き日本に来て鉄と話すが,決裂する。
犬に化けていたリッキーはピットとの再会を喜び,冷凍機の場所を教える。 さらに谷川も加わるが,鉄たちに囲まれてしまう。 しかし,リッキーの活躍で逃げることに成功する。


ブッコワース光線編

「第1章」アメリカ基地にて
リッキーはアメリカ基地で母親やガリ公と再会する。 ガリ公はリーズとカクテルの鉄を見る。 そのことをリッキーに話すとリッキーはグレイの家の中で大僧官を見つける。 田手上博士やピットと鉄の家を捜索しているとき鉄たちは脱出してしまう。
基地の人間でノールス・ヌケトールが出演(p.21)

「第2章」ふたたび日本基地
グレイは大僧官とリーズをつれて日本基地を訪れた。 鉄に冷凍機の使い方と交換に手を組むように話すためだった。 その会談中リーズは外に遊びに行き,偶然に電子冷凍機を発見する。 鉄はグレイたちを冷凍機の場所に案内するが,そこではリーズが銃を持って彼らを寄せ付けなかった。 大僧官はリーズを説得に行くが,放射能で突然変異を起こしている動物にねらわれリーズに助けられる。 リーズは火を使って動物たちを追い払うが,大僧官はその火を止めるために冷凍機を使う。 リーズは冷凍機に爆弾を投げ込む。
ヒョウタンツギ出演(p.39)。

「第3章」平和使節
リッキーとガリ公は人間世界からの平和使節として0マンの国を訪れる。 そこでは人間の訪問を歓迎する,モルモ大統領の姿があった。 彼はリッキーを名誉市民にする。

「第4章」ブッコ・ワース光線
ローヤル博士とも再会を果たしたリッキーたちのパーティーの席上, キャッツ将軍は半狂乱となってローヤル博士に向かって銃を撃つ。 そして自らは建物から落ち命を落とす。 リッキーたちはブッコ・ワース光線を持って日本に向かう。 電子冷凍機を破壊するためだった。 富士山の近くで冷凍機を見つけたリッキーだったが,そこにはリーズが倒れていた。 抱きかかえて声をかけるリッキーの前に大僧官が立ちはだかる。 その手に落ちたリッキーたちは鉄の前に連れて行かれ,牢に入れられてしまう。

「第5章」ドンペイがんばる 谷川はブッコ・ワース光線を壊すために決死隊を組み日本に向かう。 そこにはなぜかドンペイが乗り込
んで居,鉄のアジトへの偵察係となる。 わけもわからないドンペイはグレイが大僧官と組んで鉄を亡き者にしようとしていることを鉄に知らせる。 鉄は谷川の元に向かう。 そのころリッキーの牢にはオオトカゲが放たれていたが,ひそかにヤモリを作っていたリッキーの相手ではなかった。
石森章太郎出演(p.82)。

「第6章」大僧官の最後
グレイはブッコ・ワース光線のある部屋に立てこもり,破壊を繰り返し,0マンの国にも及んでいた。 それを聞いた大僧官は怒りを覚えながら息を引き取る。 リッキーはポリンやリーズとともに0マンの国へと向かう。 谷川はグレイと一騎打ちをするために倉庫の中に入るが,そこにはブッコ・ワース光線から何からなくなっていた。 気の違っていたグレイは自らに光線をかけてしまったのかもしれない。

「第7章」エピローグ
人間と付き合っているとろくなことにならないことに気づいた0マンたちは金星への移住を決定する。 リッキーも最後のお別れをピットにした後去っていく。 田手上博士はその後に元0マンの国を訪れるが,何もかもが溶かされなくなっていた。

<参考文献:サンコミックス>

『図版使用書籍』
アサヒグラフ4月29日号(1977年)
ユリイカ 2月号(1983年)
手塚治虫の世界(1989年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫論(1992年)
こころにアトム(1995年)
月刊カドカワ8月号(1995年)
手塚治虫大全(1997年)
ぼくのマンガ人生(1997年)
もっと知りたい手塚治虫(1997年)
手塚治虫キャラクター図鑑1(1998年)
手塚治虫博物館:小林準治著(1998年)
手塚治虫全史(1998年)
神様手塚を読む(1999年)
ある日の手塚治虫(1999年)
文藝別冊 手塚治虫(1999年)
私たちの手塚治虫と会津(2000年)
SF Japan Vol.03 手塚治虫スペシャル(2002年)
私のこだわり人物伝(2005年)
上を下へのジレッタ<完全版>(2008年)
東京人 2008年12月号(2008年)
僕らの愛した手塚治虫2(2008年)
手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから(2013年)
「バンパイヤ」第二部完結編(2014年)
手塚治虫の世界(2017年)