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「あけぼのさん」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1959年01月号〜07月号 - りぼん 集英社 未確認 連載 -
1993年12月16日 手塚治虫漫画全集314巻 そよ風さん 講談社 B6判 -
2010年09月 手塚治虫文庫全集085 あらしの妖精 講談社 文庫判 -
2017年03月25日 手塚治虫カラー作品選集 こけし探偵局 国書刊行会 A4判

『作品内容』
赤い靴を履けばバレーは旨くなるが命を落す、白い靴を履けばバレーはうまくなれないが幸せをつかむという。
つぐみは赤い靴を拾って道でバレーを踊っていたが車にはねられてしまう。 その車にはギャングの親分(丸首ブーン)が乗っていて、つぐみを解放してくれる。 彼は戦争で妻子を亡くして、彼女を自分の娘のように思ったのだ。

つぐみは台風で両親を亡くして幼い弟、妹を抱えていた。 そんな彼女が南先生のバレー団に入ることになった。
先生はつぐみに白い靴を与える。 日夜練習に励むつぐみ。

赤い靴が欲しいもず子はつぐみの命を狙って靴を奪う。 親分がいたために事無きを得るが、もず子は顔を見られてしまう。 もず子はめきめきと有名になって行くがある舞台で命を落す。 親分が赤い靴を取り戻そうとして殺してしまったのだ。 靴を受け取ろうとはしないつぐみ。 そして彼女は白い靴でバレーが踊れるようになっていた。

職安の職員で力有武、 医師でオッサンが出演。

<参考文献:講談社全集>

『一口メモ』
タイトルになっているのにあけぼのさんというキャラクターは出てこない、というスゴイ作品(^^)。

『図版使用書籍』
手塚治虫全百科(1981年)
手塚治虫漫画40年(1984年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫大全(1997年)
手塚治虫全史(1998年)
私たちの手塚治虫と会津(2000年)
クラシック音楽館(2008年)
手塚治虫美女画集(2014年)
MOE 3月号(2016年)