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ライオンブックスシリーズ
「くろい宇宙線」

発行日 種類 タイトル 発行所 判型 備考
1956年09月号 - おもしろブック 集英社 B5判 付録 -
1958年12月10日 手塚治虫漫画選集3巻 黒い宇宙線 鈴木出版 A5判 - -
1982年11月20日 - ヒョウタンツギタイムス17 手塚治虫ファンクラブ京都 B5判 復刻 -
1983年12月20日 手塚治虫漫画全集276巻 ライオンブックス7 講談社 B6判 -
1995年10月23日 集英社文庫 手塚治虫名作集20「くろい宇宙線」 集英社 文庫判 -
2008年03月31日 おもしろブック版 ライオンブックス 小学館クリエイティブ B5判 完全復刻版

『作品内容』
ちょっと近未来のお話。

ボン太郎が街を歩いていると突然「殺される」と叫び死んでしまう人がいた。 この男には外傷も無く毒物も検出されなかった。 ボン太郎は帰り道でこの殺人事件を取材しようとした甘栗と渋皮(ラムネ,カルピス)がダブルの背広を着た男と話しているのを見る。 その男は殺人事件の時近くにいた男だった。 彼は記者が取った写真をカメラごと奪おうとしていた。 ボン太郎は手にしていたおもちゃの銃を向けて男を追い払う。

死んだ男からは放射線が検出され、下田警部はこれを黒い放射線事件と名づけた。 カメラのフィルムからも放射線状のものが見られた。
ボン太郎は火星から帰ったドリアン博士の講演を聞きに行く。 そこには叔父の宇菜月もいた。 講演が終わると事件と同じように一人の男が死んでいた。 これらの事件に対し、ボン太郎は叔父をそして記者達は下田警部を疑っていた。

博士と叔父は実は30年来の友人であった。 しかし、見た目は親子ほども違って見える。 彼らはお互いに若い頃生命の不思議について研究していた。 ある時彼らは倫理に触れるとして罪に問われた。 その際博士は持論を通し、叔父は曲げてしまった。 博士は罰として火星に送られた。 そしてそこである宇宙線を浴び、年を取らなくなったのだ。

だが地球に帰ってきてからはその宇宙線を浴びることができない。 博士はほかの人間の生命エネルギーを吸うしかなかった。 宇菜月もその犠牲になってしまう。 ボン太郎は叔父の仇として博士を追い、今度は本物の銃で彼を消し去るのだった。

編集長でノールス・ヌケトールが、 編集部員でノンキメガネが、 ダンスホールの客でアフィルが(p.80)それぞれ出演している。

<参考文献:講談社全集>

『図版使用書籍』
手塚治虫全百科(1981年)
手塚治虫漫画40年(1984年)
コミックボックス5月号(1989年)
わたしの手塚治虫体験(一):真崎守著(1990年)
手塚治虫の軌跡(1992年)
手塚治虫論(1992年)
手塚治虫大全(1997年)
手塚治虫全史(1998年)
手塚治虫の奇妙な資料(2002年)
僕らが愛した手塚治虫<復活編>(2016年)
手塚治虫表紙絵集(2016年)
僕らが愛した手塚治虫<推進編>(2018年)